キット

遺伝子検査をしてみましょう

遺伝子検査をしてみましょう

通販で買える「遺伝子検査キット」

最近、遺伝子検査が気軽に行えるようになっているのをご存じでしょうか。
インターネット通販サイトで「遺伝子検査」と入力して検索すると、複数の会社による遺伝子検査キットが表示されます。
これは注文すると自宅に検査キットが送られ、口の中の粘膜や唾液などの検体を採取して返送すると、後日結果が判明するというものです。

このような遺伝子検査を行うと、どのようなメリットがあるでしょうか。
自分の遺伝情報を知ることで予想されるメリットは、「病気のリスク」を知ることができるというものです。
例えば、一般的に生活習慣病と呼ばれ、多くの人が気にする糖尿病、高血圧、高脂血症などを考えてみましょう。
これらの病気は実際には複数の原因が重なりあって起こるのですが、主に日常の生活習慣が大きな要因となるために生活習慣病と呼ばれているわけです。

遺伝的な違いによる病気のリスク

ところが、同じ生活をしていても糖尿病や高血圧、高脂血症などが起きる人と起きない人に分かれるのは皆さんご存じのとおりです。
これは何らかの「遺伝的な違い」によって、病気のリスクが異なる可能性があるためです。

遺伝的な病気はたった1つの遺伝子の違いで起きるものもあります。
一方、生活習慣病の場合は、1つの遺伝子の違いだけでは説明できず、複数の遺伝子の違いが関係しているとされています。
そのため、生活習慣病のリスクを知るために遺伝子検査をする場合は、複数の遺伝子を同時に調べる必要があります。
最近の技術の進歩はめざましく、一度の検査でも複数の遺伝子を調べることができるようになり、様々な病気の可能性を手軽に知ることができるのです。

皆さんもこの機会に遺伝子検査を行い、将来の病気のリスクに備えてはいかがでしょうか。

口腔(粘膜)上皮の採取方法・正しい検体の取り扱い方について解説

口腔(粘膜)上皮の採取方法や送付方法について

DNA鑑定キットの綿棒

前回まで血液、精液の正しい取り扱い方について、鑑定員の視点からお話しさせていただきましたが、今回はDNA型鑑定において最もよく使用される検体である口腔(粘膜)上皮の採取方法や送付方法についてお話ししたいと思います。

口腔上皮の検体はいったいどこから取るのかといいますと、口の中の頬の裏側の部分から採取していただきます。
ここを弊社の検体採取キットに含まれている鑑定用の綿棒でほおの内側にしっかりあてたままタテヨコ10往復擦っていただくだけです。
その綿棒に対してDNA抽出の操作を行うことで、鑑定に必要な純度の高いDNAを得ることができます。
私も実際に綿棒で頬の内側を擦ってみたことがあるのですが、DNAが取れるか心配で強い力でゴシゴシ擦ってしまい、頬の内側が痛くなった経験があります。

鑑定キットの綿棒を口の中に入れてこする

しかし、実際はそんなにゴシゴシ強く擦る必要はなく、綿棒をほおの内側にしっかりあてたままタテヨコ10往復擦っていただくだけで問題ございません。
また、口の中に溜まっている唾液で綿棒を湿らせるだけでは鑑定で使用できる十分量のDNAが抽出されませんので、検体採取の際はご注意いただければと思います。

弊社ではお一人に対して2本の鑑定用綿棒を送付させていただいておりますが、1本だけ採取すればよいというわけではなく、2本すべての採取とご提出をお願いしております。
これは弊社では鑑定結果の間違いを防ぐために、最初に使用したものではない綿棒を使ってダブルチェックを行っているためです。

返送方法について

鑑定キットの綿棒を乾燥させる

弊社への返送方法についてですが、ほおの内側をタテヨコ10往復擦った綿棒を濡れた状態でご返送されますと、雑菌の繁殖が起こってしまう、せっかくの純度の高いDNAが分解されてしまうなどの恐れがあります。
そのため、コップなどに採取済みの綿棒を立てて1晩自然乾燥させるか、もしくは髪を乾かす要領でドライヤー(温風でかまいません)を1か所にずっと当てないようにして乾かしていただければと思います。

以上、口腔上皮の正しい取り方でした。検体採取の際に参考にしていただければ幸いです。

< 正しい検体の取り扱い方①・血液編 ~seeDNA型鑑定員の視点から~ >

< 正しい検体の取り扱い方②・精液編 ~seeDNA型鑑定員の視点から~ >

DNA鑑定を受けるために必要なモノと成功率を高める検体採取方法

裁判や入局管理局に提出ができる法的な出生前DNA鑑定を受けるには、被験者全員の顔写真付き身分証明書が必要です。
写真の無い保険証の場合は、住民基本台帳など2点が必要です。


また、自宅で被験者が吾人で検体採取ができる私的DNA鑑定と違って、検体採取や書類作成まで専門のスタッフが立ち会って行い、使える検体も口腔上皮のみとなり、歯ブラシや髪の毛などでは検査ができません。
検体が汚染されている、または必要なDNA量が得られないなどの場合は、速やかにお客様に状況を連絡させていただきます。
その後、新しい検体をご提出いただけましたら再鑑定を行います。
提出していただける検体が口腔上皮であれば、何回でも無料にて再鑑定ができるのでご安心ください。
ちなみに、弊社の検体採取キットに記載された通りに検体を採取していただければ、1本の綿棒(口腔上皮)だけでも数十回以上の鑑定ができる分のDNAを得ることができます。
必ずDNA型鑑定キットの指示に従ってください。また、以下の1.-3.の記載内容もご参照ください。

  1. 必ず完全乾燥状態で検体を保管

    弊社のDNA型鑑定キットに付属する綿棒は、滅菌済みの医療用綿棒ですので口に入れても安全です(生まれたばかりの赤ちゃんでも問題ありません)。
    しかし、人間の口腔内にはトイレの便器に溜まっている水より100倍以上も多くの微生物がいるので、少しでも水分が残っていたら微生物が増殖し被験者のDNAまでも分解されてしまいます。
    綿棒に付いている唾液を栄養として増殖した微生物は、ヒトの細胞やDNAを1日で分解してしまい、結果が得られないリスクが上がってしまうので必ず完全乾燥状態で検体を保管してください。
  2. 採取前の飲食について

    検体を採取する前に食べたり飲んだりしてもDNAは変化しませんが、赤ちゃんの場合検体採取の直前に母乳を飲んでしまうとお母様のDNAが混ざるリスクがあります。
    母乳を飲んでから1時間後に採取するのがオススメです。
  3. 他人の検体による汚染

    他人の検体(細胞)や雑菌が混入してしまうと正しい結果が得られません。
    検体を採取する時には被験者以外の方が綿棒の先端を触らないように気をつけてください。
    子供の検体採取を手伝う場合、他人の綿棒を同じ封筒に入れたり、綿棒の先端に偶然触れたりしないように注意してください。

正確な結果を得るためには、お客様の正確な検体採取・返送がとても重要です。
DNA型鑑定キットを使った検体の採取方法について、もっと詳しくはこちら
DNA鑑定のやり方

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